WORD READING

意味で変わる

市場の読み方

市場は「いちば・しじょう」と読みます。食料品などを売買する場所では「いちば」、経済上の取引の場や範囲では「しじょう」が使われます。ただし意味は一部重なります。

読みいちば / しじょう

READINGS

読みと意味

01

いちば

食料品や日用品などを売買する場所。

短い用例

市場で夕食の材料を買う。

02

しじょう

商品などが取引される場や範囲。具体的な施設を指す場合もある。

短い用例

国内市場の動向を調べる。

HOW TO READ

市場をどう読むか

買い物先の話か、取引全体の話かが手掛かりです。「市場規模」「市場価格」では「しじょう」と読みます。一方、施設があるから必ず「いちば」とは決まりません。辞書の「しじょう」にも、取引する具体的な場所という意味があります。施設名・地名・姓は、その名称の公式な読みを確認します。

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01買い物をする

旅先の市場を歩き、野菜を売る店で買い物をした。

ここでの読みいちば

売り場に出向いて品物を買う日常の場面です。個別の施設名の読みを指定している文ではありません。

02需要を調べる

新製品を出す前に、国内市場の規模を調べた。

ここでの読みしじょう

一つの建物の広さではなく、国内の取引や需要の範囲を指します。

03価格を比べる

調査では、市場価格と店頭の表示価格を比較した。

ここでの読みしじょうかかく

取引を通じて形成される価格を表す複合語です。「いちばかかく」と機械的には読みません。

TAKE CARE

間違えやすい点

「実在する場所ならいちば、抽象的ならしじょう」という分け方だけでは例外が出ます。卸売市場などの名称は発行元・施設の読みを確認してください。漢字が同じ姓や地名まで、この二つに限定することもできません。

QUESTION

よくある疑問

Q「市場へ行く」だけで読みは決まりますか?

A買い物先を一般的に指すなら「いちば」が自然ですが、特定の施設を指す場合は正式名称の読みが必要です。場所への移動という文型だけを根拠に「しじょう」を誤りとは断定できません。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「市場」(デジタル大辞泉ほか) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

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