WORD READING

仕事で見かける

所掌の読み方

所掌は「しょしょう」と読みます。ある機関の職務として受け持つことを表し、行政の文章では法令により定められた仕事の範囲に使われます。「所掌事務」は「しょしょうじむ」です。

読みしょしょう

READINGS

読みと意味

01

しょしょう

ある機関の職務として受け持つこと。特に、法令で定められた行政機関の事務について使う。

短い用例

組織の説明資料で、各機関の所掌事務を確かめる。

HOW TO READ

所掌をどう読むか

行政組織の説明にある「所掌事務」は、その機関が何を職務として扱うかを示します。「所掌事項」は「しょしょうじこう」と読み、機関や委員会などが受け持つ事項を指す表現です。「所掌に属する」「所掌する事務」「所掌外」のように使い、窓口の担当者個人が今日行う作業とは区別します。どの機関が受け持つかを読む言葉であり、この語だけで具体的な手続きや権限のすべてが分かるわけではありません。

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01組織の役割を読む

組織図だけでは分からないため、各機関の所掌事務を紹介する資料も読んだ。

ここでの読みしょしょうじむ

ここで確かめているのは、機関が受け持つ仕事です。職員の氏名や席の位置ではありません。

02受け持つ範囲の外

その事項は当機関の所掌外として、別の窓口を案内された。

ここでの読みしょしょうがい

当機関が受け持つ範囲ではないという意味です。どこでも扱わない、申請が必ず却下される、という意味までは含みません。

03役割を分けて確認する

説明資料では、二つの機関がそれぞれ所掌する事務を分けて示していた。

ここでの読みしょしょう

複数の機関の職務の分担に注目した文です。同じ事業に関わっていても、受け持つ部分が同じとは限りません。

TAKE CARE

間違えやすい点

「担当」の一言に言い換えるだけでは、法令に基づく機関の職務という文脈が抜けることがあります。また「所掌外」を「能力がない」「仕事を拒否した」と読み替えると、職務の範囲と個人への評価を混同します。

QUESTION

よくある疑問

Q「所掌事務」は、窓口にいる人の担当業務と同じですか?

A行政の文章では、機関の職務として定められた事務を指します。個人の当番や一日の作業一覧を表す言葉ではありません。具体的な問い合わせ先を知りたい場合は、所掌事務の説明に加え、窓口案内も確認すると役割を取り違えにくくなります。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「所掌」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 読みの運用や専門分野の説明には 下田市教育委員会「令和6年7月 定例会 会議録」(第6頁・所掌事項の読み付き実例) を参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

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