WORD READING

よく迷う

培うの読み方

培うは「つちかう」と読みます。草木の根に土をかけて育てることや、性質・能力を養い育てることです。「培った」は「つちかった」、「培われた」は「つちかわれた」と読みます。

読みつちかう

READINGS

読みと意味

01

つちかう

草木の根に土をかけて育てる。また、性質や能力を養い育てる。

短い用例

日々の観察を通して、小さな変化に気づく力を培った。

HOW TO READ

培うをどう読むか

培うの読みは、漢字の「培」と後ろの「う」を合わせて「つちかう」です。文の中で形が変わると、「培った(つちかった)」「培ってきた(つちかってきた)」「培われた(つちかわれた)」となります。植物を育てる意味から、判断力や技術などを育てる意味でも使います。何を培ったかに加え、どんな活動や経験を通して育ったかを見ると、文章の内容が具体的になります。技術を培ったという表現だけで、技能の程度や資格の有無、身につけるまでの年数が決まるわけではありません。

COMPARE IN CONTEXT

培う・培った・培われたの読み

同じ動詞の形が変わった例です。新しい別読みが増えるのではなく、文に応じて後ろの形が変わっています。

培う・培った・培われたの読み
文中の形読み原作例での見方
培う つちかう 観察力を培う。能力を育てる行為を述べる
培った つちかった 観察で培った力。育てた力を振り返る
培われた つちかわれた 観察で培われた力。力が育てられたことを述べる

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01経験と能力を結び付ける

日々の観察を通して、小さな変化に気づく力を培った。

ここでの読みつちかった

培った対象は、変化に気づく力です。日々の観察が、その力を育てた経験として示されています。

02基本の植物の意味

苗の根元に土を寄せ、草木を培う仕事を続けた。

ここでの読みつちかう

ここでは、植物の根に土をかけて育てる意味です。人の能力を育てる比喩的な用法とは対象が異なります。

03継続してきた技術

修理の現場で培ってきた技術を、後輩に実演して伝えた。

ここでの読みつちかってきた

現場での経験を通して、技術を育ててきた例です。何年かかったかや、すべての修理を扱えるかまでは書かれていません。

04育った能力を主語にする

共同作業で培われた調整力が、新しい計画でも役立った。

ここでの読みつちかわれた

調整力が経験を通して育てられたことを述べています。培われたと形が変わっても、能力を育てる意味とのつながりがあります。

TAKE CARE

間違えやすい点

「つちかう」と読みます。「培った」を読むときは「つちかった」、「培って」を読むときは「つちかって」と、文中の形まで確かめます。能力を培う意味を、ただ知識を一度聞いたことや、資格を得たことと同一視しません。何が育ったと書かれているかを読みます。

QUESTION

よくある疑問

Q培うは、植物にだけ使う言葉ですか?

A植物だけに使う言葉ではありません。草木の根に土をかけて育てる意味に加え、性質や能力を養い育てる意味があります。「経験で培った技術」なら、その経験を通して育てた技術です。育てる対象が植物なのか、能力や技術なのかを前後の言葉から確かめます。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には 漢字ペディア「培う」 も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

内容の更新日: / データの利用条件と編集方針

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