しょさ
振る舞いや動作。日常の身のこなしにも、役者の演技にも使う。
役者が扇を閉じる所作を繰り返し練習する。
WORD READING
よく迷う
所作は、現代の一般的な文章では「しょさ」と読みます。行いや振る舞い、身のこなし、演技の動作などを表し、美しい動作だけを指す言葉ではありません。
READINGS
振る舞いや動作。日常の身のこなしにも、役者の演技にも使う。
役者が扇を閉じる所作を繰り返し練習する。
HOW TO READ
「所作が丁寧」「所作が大げさ」のように、どのような動きかを添えて使います。「所作」だけで礼儀正しさや上品さまで意味するわけではありません。舞台の説明では演技の動作を指すほか、「所作事」の略として使われる場合もあります。日常の動作の話か、演目などの話かを確かめて読みます。
IN CONTEXT
店員が器を静かに置く所作に、落ち着きを感じた。
ここでの読みしょさ
器を置く身体の動きを述べています。「落ち着き」は文中の評価であり、所作という語が必ず好評価になるわけではありません。
台詞のない場面でも、役者の所作から戸惑いが伝わってきた。
ここでの読みしょさ
表情や身体の動きによる演技の説明です。舞台での位置を指す「上手」「下手」とは役割が違います。
驚いたことを表す所作が大げさなので、もう少し抑えて演じた。
ここでの読みしょさ
好ましい動作に限定されないことが分かる例です。「所作」を「美しい仕草」に置き換えると、元の評価とずれてしまいます。
TAKE CARE
「所」を「ところ」、「作」を「さく」と一字ずつ読んで熟語の読みを作ることはできません。辞書には「そさ」も載りますが、JMdictでは古い読みの注記があります。現代の日常語としての主回答と、古い文献の読みは分けて考えます。
READING NOTES
QUESTION
A身のこなしを指す場面では意味が重なります。ただし「所作」には行い一般や仏教での用法、所作事の略などもあります。昔の文章や芸能の資料では、すべてを日常の「しぐさ」に置き換えず、その場面での意味を確認します。
読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「所作」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。
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