おおむね
全体として見た様子や、おおよその範囲。
計画は概ね予定どおりに進んでいる。
WORD READING
よく迷う
読みは「おおむね」。細部を除いた全体として、およそ、という意味です。
READINGS
全体として見た様子や、おおよその範囲。
計画は概ね予定どおりに進んでいる。
HOW TO READ
「概ね」は「おおむね」と読み、「だいたい」「おおよそ」という意味で使います。「概ね予定どおり」は細部を含めた完全一致を断言する表現ではなく、全体としての評価です。ただし、概ねと書いてあるだけで、必ずどこかに不具合があるとも限りません。何を基準に全体を評価し、どの点が例外なのかは、続く説明で確かめます。
IN CONTEXT
工事は概ね予定どおりに進んでいる。
ここでの読みおおむね
細かな差はあり得ますが、全体の進行は予定に近いという評価です。
点検の結果、設備は概ね良好だった。
ここでの読みおおむね
一部の指摘事項が残る可能性を含む表現です。
準備は概ね完了したが、会場の鍵の受取りだけが残っている。
ここでの読みおおむね
全体の評価に加えて、未完了の項目を示しています。概ねという一語から、何が残っているかまで分かるわけではありません。
回答者の概ね八割が、案内の内容を理解できたと答えた。
ここでの読みおおむね
八割という数値をおおよその値として示しています。割合を表すのは「八割」であり、「概ね」が常に八割を意味するのではありません。
TAKE CARE
「概ね」を「必ず」「完全に」と同じ強さで読まないでください。期限や数量を約束する文章では、許容範囲を数字で示す方が明確です。
QUESTION
A語自体に固定の割合はありません。「概ね八割」のように数値を伴えば八割程度という説明になりますが、「概ね良好」から八割や九割と換算することはできません。個別の基準や資料に割合の定義がある場合は、その定義を確認します。
読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には 漢字ペディア「概ね」 も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。
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