WORD READING

仕事で見かける

訴求の読み方

訴求は「そきゅう」と読みます。広告や販売では、相手の欲求や購買意欲に働きかけることです。同じ「そきゅう」でも、過去にさかのぼる「遡及」とは意味が違います。

読みそきゅう

READINGS

読みと意味

01

そきゅう

広告などで相手の欲求や購買意欲に働きかけること。訴えて要求する意味もある。

短い用例

毎日持ち歩く人に向けて、かばんの軽さを訴求する。

HOW TO READ

訴求をどう読むか

「訴求する」と書くときは、誰に、どんな価値を伝えるのかを具体化すると分かりやすくなります。「軽さを訴求する」なら軽さが伝えたい特徴で、持ち運ぶ人にとって何が便利なのかを考える文脈です。「訴求力」は相手に働きかける力、「訴求ポイント」はそのために取り上げる特徴や利点を指す言い方です。辞書には、訴えて要求するという意味もあり、広告以外の文章では前後の文脈も確認します。

COMPARE IN CONTEXT

同じ「そきゅう」を文脈で選ぶ

相手に価値を伝えるのか、過去へさかのぼるのかで漢字が変わります。

同じ「そきゅう」を文脈で選ぶ
漢字文の焦点短い例
訴求 相手の欲求に働きかける 商品の便利さを訴求する
遡及 過去にさかのぼる 変更を過去の集計に遡及させる

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01特徴を伝える

毎日持ち歩く人に向けて、かばんの軽さを訴求する。

ここでの読みそきゅう

相手は毎日持ち歩く人で、伝える特徴は軽さです。

02相手に合わせる

初めて使う人を訴求対象にして、操作手順の少なさを紹介した。

ここでの読みそきゅう

対象と、その人に役立つ特徴を分けて示しています。

03説明を絞る

紹介文の訴求ポイントを、手入れのしやすさに絞った。

ここでの読みそきゅう

伝えたい利点を選んだ段階です。売れたという結果までは表していません。

04成果を確認する

訴求内容を変更した後、問い合わせ件数を前月と比較した。

ここでの読みそきゅう

伝え方を変えたことと、反応を確かめる作業を区別しています。

TAKE CARE

間違えやすい点

訴求したことと、相手が実際に購入したことは別です。「訴求力が高い」という評価だけでは、販売数や成果の測定方法までは分かりません。また「さかのぼって適用する」という意味で「訴求」を使うと、同音の「遡及」との取り違えになります。

QUESTION

よくある疑問

Q「訴求ポイント」と「訴求対象」はどう違いますか?

Aポイントは伝える特徴や利点、対象は働きかける相手です。たとえば、持ち運びやすさを伝える広告なら、軽さはポイントの一つで、機器を毎日持ち歩く人は対象の一例です。どの特徴が誰に役立つかを組み合わせて読むと、二つの語を区別できます。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「訴求」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 読みの運用や専門分野の説明には コトバンク「遡及」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) を参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

内容の更新日: / データの利用条件と編集方針

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