かんすい
引き受けた仕事や任務などを、最後までやり遂げること。
全資料の整理という任務を完遂した。
WORD READING
仕事で見かける
完遂は「かんすい」と読みます。仕事や任務などを最後までやり遂げることです。「かんつい」は標準的な読みとして扱わず、読み上げるときは「かんすい」を使います。
READINGS
引き受けた仕事や任務などを、最後までやり遂げること。
全資料の整理という任務を完遂した。
HOW TO READ
「完遂した」は最後まで成し遂げたことを表しますが、「完遂を目指す」「完遂できなかった」では到達したかどうかが異なります。何を終える計画だったのかを確かめると、文の意味が明確になります。一つの担当作業を完遂しても、事業全体の完成や、その後の成果まで意味するとは限りません。
IN CONTEXT
担当した百冊の目録作成を完遂し、次の担当者に資料を渡した。
ここでの読みかんすい
百冊分という担当範囲を最後まで終えた例です。他の担当者の作業まで終わったとは述べていません。
展示の準備を期限内に完遂するため、残りの作業を確認した。
ここでの読みかんすい
最後まで終えることを目指す段階です。完遂という語が含まれていても、すでに準備が済んだ文ではありません。
途中まで整理を進めたが、予定した範囲を完遂できなかった。
ここでの読みかんすい
一部の作業は行ったものの、予定した終点には届かなかったという意味です。「何もしていない」とは違います。
TAKE CARE
「遂」を形の似た字と取り違えて「つい」と読まないようにします。JMdictには「かんつい」も検索用の手掛かりとして載りますが、不規則な読みの注記があります。データに収録されていることだけを理由に、標準の主回答と並べることはできません。
READING NOTES
QUESTION
A「完遂した」は最後まで終えたという報告、「完遂を目指す」は最後まで終えることを目標にしている表現です。進捗を読む際は「目指す」「できず」など後ろの言葉まで確かめます。「完遂」の二字だけで完了と判断しないことが大切です。
読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には 漢字ペディア「完遂」 も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。
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