WORD READING

仕事で見かける

押印の読み方

押印は「おういん」と読みます。印を押すことです。「押印欄」は印を押すための欄、「押印不要」は印を押す必要がないことを示す表現です。

読みおういん

READINGS

読みと意味

01

おういん

印を押すこと。

短い用例

書類の押印欄と氏名欄を確認した。

HOW TO READ

押印をどう読むか

押印は、印を押す動作に注目する語です。書類では「押印してください」だけでなく、「押印不要」「押印済み」のように必要性や作業の状態を示す形でも見かけます。後ろの語を含めて読むと、これから押すのか、押さなくてよいのかを取り違えにくくなります。また、「押印不要」は氏名の記入や提出そのものが不要という意味ではありません。氏名欄、提出先、添える資料などの指示は、それぞれ別に確かめます。

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01記入する欄を読む

書類の押印欄と氏名欄を確認した。

ここでの読みおういんらん

印を押す欄と氏名を書く欄を分けて読んでいます。欄名だけから使う印の種類は決められません。

02不要という指定

この申込用紙は押印不要だが、氏名と連絡先は記入する。

ここでの読みおういんふよう

印を押す作業が不要な例です。ほかの項目の記入まで不要とは述べていません。

03済んだ作業を示す

押印済みの用紙と、まだ確認していない用紙を分けて置いた。

ここでの読みおういんずみ

既に印を押した状態を表します。内容の点検や提出まで完了したと、この語だけからは判断できません。

04署名も求める文

案内に従って氏名欄に署名し、指定された場所に押印した。

ここでの読みおういん

署名と押印を別の動作として述べる例です。押印の語があるから署名しない、という区分にはなりません。

TAKE CARE

間違えやすい点

読みは「おういん」です。「押す」の訓読みをそのままつなげません。「押印不要」や「押印済み」は印を押す作業についての表現で、用紙全体の記入・確認・提出が不要または完了という意味に広げないようにします。

QUESTION

よくある疑問

Q「押印不要」と書いてあれば、氏名も書かなくてよいのですか?

A押印不要は、印を押す必要がないという意味です。氏名を書く必要があるか、何を提出するかは別の指示です。例えば「氏名を記入してください。押印は不要です」という案内なら、氏名の記入は求められています。否定されている作業の範囲を確かめます。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「押印」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 読みの運用や専門分野の説明には 漢字ペディア「捺印」(押印を類語として掲載) を参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

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