WORD READING

意味で変わる

最中の読み方

最中は「さいちゅう・さなか・もなか」と読みます。進行中のことなら「さいちゅう」「さなか」、和菓子なら「もなか」が読み分けの手掛かりです。

読みさいちゅう / さなか / もなか

READINGS

読みと意味

01

さいちゅう

物事が進んでいる、または盛んであるとき。

短い用例

資料を整理している最中に電話が鳴った。

02

さなか

物事の盛りや、ある状況のただ中。「さいちゅう」と意味が重なる。

短い用例

忙しい最中に訪問を受けた。

03

もなか

薄い皮であんを挟んだ和菓子。辞書には中央・盛りなどの意味もある。

短い用例

土産に最中を買った。

HOW TO READ

最中をどう読むか

まず、菓子の名前なのか、何かが起きているときを表すのかを確かめます。「最中を食べる」は菓子の「もなか」ですが、「食べている最中」は動作の途中です。「さいちゅう」と「さなか」は意味が重なるので、前後の文だけで必ず一つに決まるとは限りません。

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01動作の途中

最中を食べている最中に、来客があった。

ここでの読みもなか/さいちゅう

最初は食べ物、後ろは食べる動作の途中です。同じ漢字でも役割が違います。後ろを「さなか」と読むこともできます。

02状況のただ中

引っ越し準備の最中に、必要な書類が見つかった。

ここでの読みさいちゅう/さなか

準備が進行している時点を表します。この文だけでは二つの読みを一方に限定できません。

03菓子を選ぶ

店頭には、丸い最中と四角い最中が並んでいた。

ここでの読みもなか

商品の形を比べる文脈です。形が丸くない菓子でも、名前の読みは変わりません。

TAKE CARE

間違えやすい点

「もなか」は菓子だけの読み、と時代を問わず断定しないでください。辞書には中央や物事の盛りを表す用法も載っています。現代の日常文を読む手掛かりと、古い作品に現れる用法を分けて考えます。

QUESTION

よくある疑問

Q「忙しい最中」は「さいちゅう」と「さなか」のどちらですか?

Aどちらも文意に合います。音声原稿などで読みを決める必要があれば、書き手の意図に合わせてふりがなを付けます。「もなか」という菓子の話ではないことは文脈から判断できます。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「最中」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典ほか) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

内容の更新日: / データの利用条件と編集方針

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