さいちゅう
物事が進んでいる、または盛んであるとき。
資料を整理している最中に電話が鳴った。
WORD READING
意味で変わる
最中は「さいちゅう・さなか・もなか」と読みます。進行中のことなら「さいちゅう」「さなか」、和菓子なら「もなか」が読み分けの手掛かりです。
READINGS
物事が進んでいる、または盛んであるとき。
資料を整理している最中に電話が鳴った。
物事の盛りや、ある状況のただ中。「さいちゅう」と意味が重なる。
忙しい最中に訪問を受けた。
薄い皮であんを挟んだ和菓子。辞書には中央・盛りなどの意味もある。
土産に最中を買った。
HOW TO READ
まず、菓子の名前なのか、何かが起きているときを表すのかを確かめます。「最中を食べる」は菓子の「もなか」ですが、「食べている最中」は動作の途中です。「さいちゅう」と「さなか」は意味が重なるので、前後の文だけで必ず一つに決まるとは限りません。
IN CONTEXT
最中を食べている最中に、来客があった。
ここでの読みもなか/さいちゅう
最初は食べ物、後ろは食べる動作の途中です。同じ漢字でも役割が違います。後ろを「さなか」と読むこともできます。
引っ越し準備の最中に、必要な書類が見つかった。
ここでの読みさいちゅう/さなか
準備が進行している時点を表します。この文だけでは二つの読みを一方に限定できません。
店頭には、丸い最中と四角い最中が並んでいた。
ここでの読みもなか
商品の形を比べる文脈です。形が丸くない菓子でも、名前の読みは変わりません。
TAKE CARE
「もなか」は菓子だけの読み、と時代を問わず断定しないでください。辞書には中央や物事の盛りを表す用法も載っています。現代の日常文を読む手掛かりと、古い作品に現れる用法を分けて考えます。
QUESTION
Aどちらも文意に合います。音声原稿などで読みを決める必要があれば、書き手の意図に合わせてふりがなを付けます。「もなか」という菓子の話ではないことは文脈から判断できます。
読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「最中」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典ほか) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。
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