ざんじ
少しの間。短い時間にわたること。
機器の確認のため、説明を暫時中断する。
WORD READING
仕事で見かける
暫時は「ざんじ」と読み、「しばらくの間」を意味します。「暫時休憩」は少しの間休むこと。漸次(ぜんじ)の「だんだん」とは区別します。
READINGS
少しの間。短い時間にわたること。
機器の確認のため、説明を暫時中断する。
HOW TO READ
「暫時休憩する」は、しばらく休むという意味です。「暫時の中断」のように名詞を説明する形でも使います。漸次(ぜんじ)は「だんだん」、暫時(ざんじ)は「しばらく」と言い換えてみると、文脈に合う方を判断できます。案内では平仮名の「しばらく」の方が読み手に伝わりやすい場合もあります。
IN CONTEXT
資料を確認するため暫時休憩し、十時半に再開する。
ここでの読みざんじ
短い休みを挟むという意味です。再開時刻は「暫時」自体には含まれないため、この例では時刻を別に添えています。
返事に迷った彼は、暫時黙って窓の外を見ていた。
ここでの読みざんじ
少しの間、沈黙が続いたという描写です。「だんだん黙った」という変化の意味ではありません。
点検のため受付を暫時停止します。再開は午後一時の予定です。
ここでの読みざんじ
停止が一時的であることを伝えています。利用者に必要な待ち時間は、別の文で具体化しています。
TAKE CARE
「暫時」と「漸次」は似た字でも入れ替えられません。「利用者が暫時増えた」では、少しずつ増えたという説明になりません。その意味には「漸次増えた」を使います。また「暫時」は「瞬時」のような一瞬を必ず意味する語でもありません。
QUESTION
A一定の分数は決まっていません。文脈に応じた「少しの間」です。待ち合わせや受付の案内では「五分ほど」「十時半まで」などの情報を添えないと、相手が待つ長さを判断できません。
読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「暫時」(デジタル大辞泉ほか) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。
内容の更新日: / データの利用条件と編集方針