WORD READING

意味で変わる

紅葉の読み方

紅葉は「こうよう・もみじ」と読みます。「こうよう」は葉が赤くなることやその葉、「もみじ」は葉が色づくことやその葉、カエデの別称などを表し、意味が重なります。

読みこうよう / もみじ

READINGS

読みと意味

01

こうよう

秋に落葉樹の葉が赤くなること。また、その葉。

短い用例

山の木々が紅葉する。

02

もみじ

草木の葉が赤や黄色に色づくことやその葉。カエデやその葉も指す。

短い用例

庭の紅葉の葉を眺める。

HOW TO READ

紅葉をどう読むか

「紅葉する」は「こうようする」、「紅葉狩り」は「もみじがり」です。一方で「山の紅葉が美しい」のような文は、色づいた葉や景色を指すため、表記だけでは一つの読みを指定できません。人名・作品名などの固有名は、一般語の説明から推測せず、本人や発行元の読みを確認します。

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01葉の変化

朝晩が涼しくなり、山の木々が紅葉し始めた。

ここでの読みこうよう

「する」を伴い、葉の色が変化することを表しています。特定の樹種の名前だけを指した文ではありません。

02カエデを指す

庭に植えた紅葉を、夏には青い葉のまま楽しんでいる。

ここでの読みもみじ

ここではカエデを指す言葉です。「もみじ」と呼ばれた木が、いつも赤い葉を付けているわけではありません。

03秋の景色を見る

谷を彩る紅葉を、橋の上からしばらく眺めた。

ここでの読みこうよう/もみじ

色づいた葉やその景観を指す意味は重なります。どちらを読むか指定する原稿なら振り仮名を添えます。

TAKE CARE

間違えやすい点

「もみじは木、こうようは現象」と完全に分ける説明は不十分です。「もみじ」にも葉が色づくことという意味があり、「こうよう」も葉そのものを指します。また、紅葉する植物がすべてカエデというわけではありません。

QUESTION

よくある疑問

Q「紅葉狩り」は葉を採ることですか?

A「もみじがり」は、色づいた葉を観賞しに出かけることです。語の意味は採集を前提にしていません。「狩り」の字だけから葉を摘む行事だと考えないようにします。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には 漢字ペディア「紅葉(もみじ)」 も参照しました。 読みの運用や専門分野の説明には 漢字ペディア「紅葉(こうよう)」 を参照しました。 補足の確認には 漢字ペディア「紅葉狩り」 も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

内容の更新日: / データの利用条件と編集方針

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