WORD READING

よく迷う

訃告の読み方

訃告は「ふこく」と読みます。人の死を知らせること、また、その知らせです。「訃報(ふほう)」と近い意味で使われます。同じ音の「布告」とは表記と意味が違います。

読みふこく

READINGS

読みと意味

01

ふこく

人の死を知らせること。また、その知らせ。

短い用例

会報の訃告欄に、会員の死去が記されていた。

HOW TO READ

訃告をどう読むか

訃告は、死亡を知らせるという内容に注目する語です。「訃告欄」なら、そのような知らせを載せる欄として読めます。訃報とは近い意味で、辞書は訃告の説明に訃報も挙げています。「訃告は必ず紙、訃報は必ず口頭」という媒体による区分はしません。一方、同音の布告は広く告げ知らせることなどを表し、死亡の知らせに限定されません。「ふこく」という音だけで書き取る場合は、死亡を知らせる話なのか、広く知らせる話なのかと、原文の漢字を確認します。

COMPARE IN CONTEXT

訃告・訃報・布告を読み分ける

訃告と訃報は近い意味です。音が同じ布告は別の語なので、知らせる内容と漢字を確認します。

訃告・訃報・布告を読み分ける
語と読み中心となる意味読み取る目安
訃告(ふこく) 死亡を知らせること・その知らせ 誰の死去を知らせるか
訃報(ふほう) 死去したという知らせ 訃告と近い意味。媒体だけで区分しない
布告(ふこく) 広く告げ知らせることなど 死亡の知らせに限定されない別の語

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01会報の欄名

会報の訃告欄に、会員の死去が記されていた。

ここでの読みふこくらん

死亡の知らせを載せる欄です。欄名を読んだだけで、葬儀の詳細まで掲載されているとは決まりません。

02文面を確認する

訃告の文面を読み、誰の死去を知らせているか確かめた。

ここでの読みふこく

知らせの対象を確認しています。訃告は、亡くなった人そのものではなく、知らせることや知らせを指します。

03訃報との関係

「訃告」と題した知らせを受け、知人の訃報に接したことを日記に記した。

ここでの読みふこく(訃報はふほう)

同じ死亡の知らせを、近い意味の二語で表す例です。媒体の違いだけで使い分ける説明にはしていません。

04同音の布告

歴史資料にある布告と、会報の訃告の文字を読み比べた。

ここでの読みふこく(布告もふこく)

読みは同じですが、訃告は死亡の知らせ、布告は広く告げ知らせることなどを表す別の語です。

TAKE CARE

間違えやすい点

「ふこく」と読みます。音だけで「布告」と書き換えないようにします。また、訃告と訃報の間に、紙か口頭か、正式か非正式かという固定の差を作らず、使われている文の内容を確認します。

QUESTION

よくある疑問

Q訃告と訃報は、紙か口頭かで使い分けますか?

A参照した辞書は、訃告を死亡を知らせることやその知らせとし、説明に訃報を挙げています。紙と口頭で必ず分ける定義ではありません。欄の名称や文章で選ばれる語が違う場合はあっても、どちらも死亡の知らせに関係する語として読みます。

確認した資料と更新日

読みと意味は、下記の個別辞書で確認しました。個別の確認には コトバンク「訃告」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 読みの運用や専門分野の説明には コトバンク「訃報」(デジタル大辞泉) を参照しました。 補足の確認には コトバンク「布告」(デジタル大辞泉) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

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