WORD READING

よく迷う

逝去の読み方

逝去は「せいきょ」と読みます。他の人の死を敬っていう語です。「ご逝去」は「ごせいきょ」。亡くなったことを表す「逝去」と、その知らせを表す「訃報」は区別します。

読みせいきょ

READINGS

読みと意味

01

せいきょ

他人の死を、敬意を込めて表す語。

短い用例

恩師の逝去を悼み、教わったことを振り返った。

HOW TO READ

逝去をどう読むか

「逝去」は、亡くなった人への敬意を含めた表現です。文章を読むときは、誰が亡くなったのか、いつ亡くなったのか、誰が知らせを出しているのかを分けて確認します。逝去そのものには、死因、年齢、葬儀の日時を示す意味はありません。「逝去の知らせを受けた日」と「亡くなった日」が同じとも限らないため、お知らせの発表日だけから判断しないようにします。

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01敬意を示す

恩師の逝去を悼み、教わったことを振り返った。

ここでの読みせいきょ

恩師が亡くなったことを敬って述べています。

02知らせを受ける

先生のご逝去を知らせる便りが、卒業生に届いた。

ここでの読みごせいきょ

亡くなったことと、その知らせを届けることが一つの文に含まれています。

03発表日と区別する

本日掲載されたお知らせには、先週逝去されたと記されていた。

ここでの読みせいきょ

掲載日と亡くなった日が異なる例です。日付を示す部分を別々に読みます。

04追悼文を読む

追悼文では、逝去された研究者の仕事と人柄が紹介されていた。

ここでの読みせいきょ

亡くなった方に敬意を示す表現であり、死因を説明しているわけではありません。

TAKE CARE

間違えやすい点

読みは「せいきょ」で、「しきょ」は別の語「死去」の読みです。「逝去」は敬意を含むため、単にどの文でも「死亡」と入れ替えればよいというものではありません。お知らせを書く場合は、誰の立場から誰について述べる文章なのかを確かめます。

QUESTION

よくある疑問

Q「逝去」と「訃報」は同じ意味ですか?

A逝去は、人が亡くなることを敬って表した語です。訃報は、人が亡くなったという知らせを指します。「逝去を悼む」と「訃報に接する」では、亡くなったことに心を寄せるのか、知らせを受け取るのかという文の焦点が違います。訃報を受けた時刻から、逝去した時刻を推測することはできません。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「逝去」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 補足の確認には コトバンク「死去」(デジタル大辞泉ほか) も参照しました。補足の確認には 漢字ペディア「訃報」 も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

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