おととし
昨年の前の年。
一昨年から同じ教室に通っている。
WORD READING
読み分け
一昨年の主な読みは「おととし・いっさくねん」です。どちらも昨年の前の年を指します。例えば、今年が2026年なら一昨年は2024年です。
READINGS
昨年の前の年。
一昨年から同じ教室に通っている。
おととしと同じ年を指す読み。
一昨年の資料を読み返す。
HOW TO READ
今年を基準に、昨年からさらに一年さかのぼった年です。「いっさくねん」の「っ」は小さい文字で、読みは「いちさくねん」ではありません。辞書には「おとどし」という形も記されています。主回答では「おととし・いっさくねん」を扱いますが、ほかの辞書読みを誤読と決めつけません。「一昨年度」は「いっさくねんど」と読み、今年度の二つ前の年度を指します。一昨年が指す暦年と、同じ期間になるとは限りません。
COMPARE IN CONTEXT
2026年10月に読む架空の資料で、今年度を2026年度、各年度を4月1日から翌年3月31日までと定めた例です。表の数字はこの前提で固定しています。年度の始まりや呼び方は資料ごとに確かめます。
| 表現と読み | この例で指す期間 | 区切りの見方 |
|---|---|---|
| 一昨年(おととし・いっさくねん) | 2024年1月1日〜12月31日 | 2026年の二つ前の暦年 |
| 一昨年度(いっさくねんど) | 2024年4月1日〜2025年3月31日 | 2026年度の二つ前の年度 |
IN CONTEXT
今年を2026年とすると、一昨年の開催記録は2024年のものだ。
ここでの読みおととし/いっさくねん
2025年が昨年、その前の2024年が一昨年です。これは基準年を固定した例で、ページを読む年に合わせて数字が変わる説明ではありません。
2023年に書かれた手紙には「一昨年引っ越しました」とあった。
ここでの読みおととし/いっさくねん
手紙の書かれた年を基準に読むなら2021年です。現在の年から二年引くと、手紙が指す時期を取り違えます。
2026年一月に、一昨年の十二月に買った道具について話した。
ここでの読みおととし/いっさくねん
指しているのは2024年十二月です。年の区切りを二つさかのぼっていても、買ってから丸二年が過ぎたとは限りません。
TAKE CARE
一昨年は暦上の年を指すので、「今からちょうど二十四か月前」と同じではありません。表の前提では、2025年2月の記録は一昨年度に入りますが、一昨年には入りません。また2026年1月など年度の切り替わり前の文章では、今年と今年度の番号も異なる場合があります。会計や学校の資料では、文章の基準時点と、その資料が定める年度の範囲を確認します。
QUESTION
A同じではありません。一昨年は今年から二年前の年、前年は基準にした年の一年前です。例えば「2024年の前年」は2023年であり、話している年がいつかとは別に決まります。
読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「一昨年」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 読みの運用や専門分野の説明には 茅ヶ崎市立鶴が台中学校「令和7年度 学校だより No.7」(2025年10月1日、第1頁・一昨年度の読み付き実例) を参照しました。 補足の確認には コトバンク「年度」(デジタル大辞泉・改訂新版 世界大百科事典) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。
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