WORD READING

読み分け

一昨日の読み方

一昨日は「おととい・おとつい・いっさくじつ」と読みます。どれも昨日の前の日、今日から二日前を指します。「おとつい」も辞書に載る読みです。

読みおととい / おとつい / いっさくじつ

READINGS

読みと意味

01

おととい

今日から二日前。昨日の前の日。

短い用例

一昨日借りた本を返す。

02

おとつい

おとといと同じ日を指す読み。

短い用例

一昨日の出来事を話す。

03

いっさくじつ

同じく二日前。報告文などを読むときにも使う。

短い用例

一昨日の打ち合わせについて連絡する。

HOW TO READ

一昨日をどう読むか

読みを変えても日付は変わりません。例えば、今日を九月十九日とすると一昨日は九月十七日です。「おとつい」は「おととい」の書き間違いではなく、辞書にも載っています。文字だけの「一昨日の会議」から、話し手の発音を必ず一つに決めることはできません。

DAYS AT A GLANCE

今日を基準にした日の並び

図の「今日」は、話している日を表します。日付が変われば、それぞれが指す日も一日ずつ変わります。

  1. 二日前一昨日この記事
  2. 一日前昨日
  3. 基準の日今日
  4. 一日後明日
  5. 二日後明後日

一昨年の「二年前」は年の話です。一昨日・明後日の「二日前・二日後」と単位を混同しないようにします。

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01日付を確かめる

九月十九日の今日、一昨日の十七日に届いた荷物を開けた。

ここでの読みおととい(読みの一例)

十八日が昨日、その前の十七日が一昨日です。例文中の日付を基準にした説明で、閲覧日のことではありません。

02報告する

一昨日お渡しした見積書について、確認したい点があります。

ここでの読みいっさくじつ(読みの一例)

二日前に渡した書類を指定しています。読み上げる際の一例で、会話なら必ず別の読みになるという規則ではありません。

03月をまたぐ

四月一日の会話で「一昨日」と言えば、三月三十日のことだ。

ここでの読みおととい/おとつい/いっさくじつ

三月三十一日が昨日で、さらに一日前が一昨日です。月が変わっても、二日前という関係は変わりません。

TAKE CARE

間違えやすい点

「一」の字があるから一日前、という意味ではありません。また「先日」のように近い過去を広く指す語とも違います。日付をまたいで読まれる記録には実際の年月日を添えると、基準日がずれにくくなります。

QUESTION

よくある疑問

Q「おとつい」は間違いですか?

A間違いと決めつけることはできません。デジタル大辞泉に「おとつい」の項目があり、「おととい」と同じ意味とされています。読みを統一する必要がある原稿では、その原稿の基準に合わせます。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「一昨日」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

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