ひとごと
自分と関係のない人のこととして扱う読み。
災害を他人事だと思わない。
WORD READING
読み分け
「ひとごと」「たにんごと」と読みます。自分には関係のない、ほかの人のことを表します。
READINGS
自分と関係のない人のこととして扱う読み。
災害を他人事だと思わない。
「ひとごと」と同じ意味。大辞泉に見出しがあり、本来は「ひとごと」と読んだ語との補説が付く。
その問題は他人事ではない。
HOW TO READ
「ひとごと」は自分に関係のないことを表し、「他人事」「人事」と書きます。「たにんごと」もデジタル大辞泉に見出しがありますが、本来は「ひとごと」と読んだ語との補説が付いています。意味で二つを使い分けるのではなく、資料や媒体での読みの扱いを確認します。「他人事ではない」は、無関係と思えず自分にも関わると受け止める言い方です。
IN CONTEXT
遠方の災害を他人事だと思わず、備えを見直す。
ここでの読みひとごと/たにんごと
自分と無関係な出来事として扱わないという意味です。
担当者なのに他人事のように話している。
ここでの読みひとごと/たにんごと
当事者意識がないように見える態度を表します。
別の部署で起きた引き継ぎ漏れを、他人事ではないと受け止めた。
ここでの読みひとごと/たにんごと
同じ問題が自分たちにも関係し得るという意味です。自分がその出来事を起こしたと認める表現ではありません。
読み上げ原稿では「人ごとでは済まされない」と書いた。
ここでの読みひとごと
「ごと」を平仮名にして、読みを示す書き方です。「人事」とだけ書いた場合の「じんじ」との混同も避けやすくなります。
TAKE CARE
「他人」という字面から「たにんごと」しか読めないと考えないでください。両方の読みを見かけるため、読み上げが必要な文章ではふりがなで示せます。
QUESTION
A「ひとごと」を伝えたいときに「人ごと」と書けます。漢字ペディアは「人事」に「ひとごと」の読みと「他人事」の別表記を載せていますが、「人事」は「じんじ」とも読むため、読みを明確にするなら「人ごと」「ひとごと」や振り仮名が役立ちます。
読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には 漢字ペディア「人事」(他人事の表記を併記) も参照しました。 読みの運用や専門分野の説明には コトバンク「他人事」(デジタル大辞泉) を参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。
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