えしゃく
軽い挨拶や礼。また、相手への配慮。
廊下ですれ違う人に会釈する。
WORD READING
よく迷う
挨拶の会釈は「えしゃく」と読みます。軽く頭を下げるなどして礼を示すことです。「遠慮会釈もない」では、相手への心配りの意味になります。
READINGS
軽い挨拶や礼。また、相手への配慮。
廊下ですれ違う人に会釈する。
HOW TO READ
挨拶の動作なら「会釈する」「会釈を返す」と使います。同じ読みでも「遠慮会釈もない」は、お辞儀をしないというだけの話ではなく、相手を思いやる配慮がないという表現です。辞書には仏教での解釈や説明に関わる用法もあります。ここでは現代の挨拶と配慮の意味を中心に扱います。
IN CONTEXT
話し合いの邪魔にならないよう、入口で軽く会釈した。
ここでの読みえしゃく
声をかける代わりに、礼を示す動作をしています。長い挨拶の言葉を述べたという意味ではありません。
隣の人が頭を下げたので、こちらも会釈を返した。
ここでの読みえしゃく
相手の挨拶に応じた場面です。「返す」は受け取った物を返却する意味ではありません。
相手の事情を聞かず、遠慮会釈もなく要求を突き付けた。
ここでの読みえんりょえしゃく
心配りや手加減がないという批判です。頭を下げるかどうかだけで解釈すると文意を取り違えます。
TAKE CARE
普通の挨拶を表す会釈を「かいしゃく」とは読みません。ただし、辞書には芸能の用語「あしらい」を「会釈」と書く用法もあります。分野を問わず読みが一つだけと断定するのも避けます。
QUESTION
Aこの語の意味は軽い挨拶や礼であり、語だけで角度が指定されるわけではありません。研修などで姿勢や角度が示されている場合は、その場の作法として確認します。
読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「会釈」(デジタル大辞泉ほか) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。
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