WORD READING

よく迷う

瑕疵の読み方

瑕疵は「かし」と読みます。きずや欠点、過失を表す語です。法律の文章では、何らかの欠点や欠陥があることを指す用語としても使われます。

読みかし

READINGS

読みと意味

01

かし

きず、欠点、過失。法律の文章では欠点や欠陥のあること。

短い用例

説明の瑕疵を指摘し、抜けている条件を補った。

HOW TO READ

瑕疵をどう読むか

瑕疵は、問題となるきずや欠点を表す語です。物の表面にあるきずに限らず、説明や手続きの欠点を述べる文でも使われます。「瑕疵がある」とだけ書くと、何にどんな問題があるのかは分かりにくいため、欠けた説明や不十分な点を具体的に示すと伝わります。一方、法律の文章での瑕疵は、その文脈や制度の説明を読む必要があります。一般的な語義だけで、個別の問題が法律上の瑕疵に当たるか、どのような責任が生じるかまでは決められません。

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01説明の欠点

説明の瑕疵を指摘し、抜けている条件を補った。

ここでの読みかし

条件の説明が抜けていたことを欠点として述べています。物理的なきずだけを指す語ではありません。

02問題の内容を添える

報告書の瑕疵として、比較の対象期間がそろっていない点を挙げた。

ここでの読みかし

どの部分を問題とするかが具体的です。単なる印象ではなく、読み手が確かめられる点を示しています。

03見つからなかった範囲

今回確認した範囲では、手順に瑕疵は見つからなかった。

ここでの読みかし

確認した範囲に限定した否定です。あらゆる点を調べ尽くしたとまでは述べていません。

04専門的な文脈を読む

法律の解説に出てきた瑕疵という語を、その文書の定義と例で確認した。

ここでの読みかし

一般語義と専門的な使われ方を分ける例です。具体的な制度の内容は、その解説の対象と時点を確認します。

TAKE CARE

間違えやすい点

「かし」と読みます。「瑕」と「疵」はどちらもきずに関係する字ですが、字の意味だけから法律上の判断を導かないようにします。「瑕疵なし」という説明も、どの対象や確認範囲について述べているのかを読むことが大切です。

QUESTION

よくある疑問

Q瑕疵は、目に見えるきずだけを指しますか?

A目に見えるきずだけではありません。辞書には、きずのほか欠点や過失という意味も示されています。「説明の瑕疵」なら、説明に欠けている点などを問題にする文として読めます。法律の文章では専門的な使われ方もあるため、何を問題とする語なのかを前後の説明で確認します。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「瑕疵」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

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