WORD READING

仕事で見かける

齟齬の読み方

齟齬は「そご」と読みます。物事がうまくかみ合わないことや、食い違うことです。「認識に齟齬がある」は、互いの理解が一致していないことを表します。

読みそご

READINGS

読みと意味

01

そご

物事がかみ合わないこと。理解や内容が食い違うこと。

短い用例

集合時刻について二人の認識に齟齬があった。

HOW TO READ

齟齬をどう読むか

齟齬は、比べる二つの内容や認識が食い違う場面で使います。「説明に齟齬がある」なら、どの説明とどの説明が、どの点で一致しないのかを確かめます。齟齬があると指摘しただけでは、誰の説明が正しいか、何が原因かまでは分かりません。「乖離」は隔たりや離れる関係に注目する語で、認識の差を表す場合に意味が重なることもあります。単に難しい語へ置き換えるより、食い違う点を具体的に示すと、確認すべき内容が伝わります。

COMPARE IN CONTEXT

認識の齟齬を具体的に示す例

次は食い違いを説明するための架空の例です。どちらが正しいかを判定する表ではありません。

認識の齟齬を具体的に示す例
一方の理解もう一方の理解確認する点
十時に集合する 十時に催しが始まる 十時が集合か開始か
資料は二十部用意する 資料は三十部用意する 必要な部数と根拠
会場の予約まで担当する 会場の候補を探すところまで担当する 依頼された仕事の範囲

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01時刻の理解が違う

集合時刻について二人の認識に齟齬があった。

ここでの読みそご

時刻の理解が一致していない例です。一方が遅刻したかどうかは、実際の時刻や案内を確認して判断します。

02文書を照合する

仕様書と見積書に齟齬があり、予定している台数を確認した。

ここでの読みそご

二つの文書に書かれた内容が食い違っています。比べる文書と、確認する項目を示しています。

03合意した範囲を確かめる

担当範囲に齟齬が生じないよう、分担表を全員で読み合わせた。

ここでの読みそご

各自の理解がかみ合わなくなることを防ぐ場面です。この文では、既に齟齬があったとは述べていません。

04原因と区別する

二人の説明には齟齬があるが、記憶違いか伝達の不足かはまだ分からない。

ここでの読みそご

説明が食い違うという観察と、その原因についての判断を分けています。

TAKE CARE

間違えやすい点

「そご」と読みます。齟齬は食い違いを表す語で、誰かが意図的に嘘をついたことまで含みません。「齟齬がないように」とだけ書くより、「集合時刻と開始時刻を確認してください」のように、照合する点を添えると具体的です。

QUESTION

よくある疑問

Q「齟齬がある」とは、どちらかの説明が嘘という意味ですか?

A説明や認識が食い違うという意味で、嘘だと断定する表現ではありません。記憶違い、説明の不足、別の時点の情報を見ているなど、原因はその語だけでは決まりません。まず、比較している内容と食い違う点を具体的にし、元の案内や文書を確かめます。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「齟齬」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

内容の更新日: / データの利用条件と編集方針

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