WORD READING

読み分け

足跡の読み方

足跡は「あしあと・そくせき」と読みます。歩いた跡だけでなく、残した業績の意味もあり、二つの読みで意味が重なります。実物ならあしあと、業績ならそくせき、と限定はできません。

読みあしあと / そくせき

READINGS

読みと意味

01

あしあと

人や動物が歩いて残る足の形。通った道筋や、残した業績も表す。

短い用例

雪の上に小さな足跡が続いている。

02

そくせき

歩いた跡。また、仕事などで残した成果や業績。

短い用例

展覧会で画家の足跡をたどる。

HOW TO READ

足跡をどう読むか

雪や砂の上の跡を「あしあと」、人物の活動や業績を「そくせき」と読むと理解しやすい場面があります。ただし辞書は「あしあと」にも業績、「そくせき」にも歩いた跡の意味を載せています。意味が分かっても読みが一つに決まるとは限らず、振り仮名や執筆者の指定があればそれを確認します。

IN CONTEXT

文脈で確かめる用例

01地面に残る跡

雨上がりの庭で、猫の足跡を見つけた。

ここでの読みあしあと(この用例での読み)

地面に残った足の形です。ここでは日常の観察として「あしあと」と読んでいます。

02仕事の歩み

保存された設計図を通じて、建築家の足跡を紹介する。

ここでの読みそくせき/あしあと

活動や業績の歩みを指します。どちらにもこの意味があるので、文章だけから片方を誤読とは言えません。

03たどる対象を確認

写真展の題は「旅人の足跡」だが、展示内容はまだ分からない。

ここでの読みあしあと/そくせき(指定の確認が必要)

歩いた経路なのか、旅を通じた活動の記録なのかも、この題だけでは確定しません。作品名の正式な読みは発表元で確認します。

TAKE CARE

間違えやすい点

「足跡を残す」「足跡をたどる」という動詞との組み合わせだけでは、実際の足形と比喩的な業績を区別できません。「そくせき」は「即席」と同じ音ですが別の語であり、短時間で何かを作るという意味はありません。

QUESTION

よくある疑問

Q「偉大な足跡」を「あしあと」と読んでもよいですか?

A業績の意味なら「あしあと」にも辞書の裏付けがあります。「そくせき」だけが正しいとは限りません。朗読などで読みをそろえる必要があるときは、原文の振り仮名や指定を確認し、指定がなければ読み方を共有しておくと明確です。

確認した資料と更新日

読みの照合には EDRDG JMdict を参照しました。 個別の確認には コトバンク「足跡」(デジタル大辞泉・精選版日本国語大辞典) も参照しました。 文脈の説明と用例は当サイトで作成しています。辞書で確認できる読みでも、使用頻度や媒体の読み方の基準は同じとは限りません。

内容の更新日: / データの利用条件と編集方針

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